目の構造について

目は外からの光を捉える「眼球」と光から得た情報を脳に伝える「視神経」、まぶたや涙腺などの「付属器」の大きく3つの部分から成り立っています。

眼球は、その大部分が「硝子体」と言われるゼリー状の物質でできています。その内側には房水と呼ばれる透明の液体で満たされています。また、一般的に黒めと言われる部分は「角膜」という透明な組織があり、その角膜と硝子体の間にはレンズの役割をする「水晶体」があります。

眼球の壁はいくつもの膜状の構造物に分けられますが、最も内側にあるものが網膜です。網膜には光を感じ取る神経線維がはりめぐらされています。

【目の構造】

人間が持っているいわゆる五感(視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触角)の中で、外部情報の80%以上を視覚により得ています。ですので、視力の悪化や目の病気は、それらの外部情報を得る上で重要な機能が低下していると言えます。

視野の異常、視力の低下、目の痛み、目のかゆみ、充血や腫れ、分泌物などがある場合は、すぐに眼科で検査をしてもらいましょう。

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きたばたけ眼科医院岡山市北区白内障緑内障小児眼科